● ケーブル試聴お申込み要領 ●
@ お申込み方法
・専用のお申込みフォームに必要事項を記入の上、送信ください。
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ケーブル試聴のお申込み
A 要領/注意点
・貸出期間---最長1ケ月まで。
・貸出費用---往復送料のみ。
・発送---ヤマト宅急便着払い発送致します。(インターコネクトケーブル:80サイズ梱包、電源、SPケーブル:
120サイズ梱包)
・返却---民間の宅急便またはゆうパックでお願い致します。
・貸出品の管理---法的には善管注意義務が必要です。また、さらに第三者に貸し出す等の”またがし”はできませ
ん。
・その他---試聴中ご質問は随時お応えします。メール、又はお問い合わせフォームをご利用下さい。
・試聴目的以外での使用、ひやかし・非難・中傷、明らかな営業妨害目的、非常識な方への貸出は固くお断りします。
Bエージングについて
エージングは一般にケーブルそのもののバーンインと、システム全体の馴染みに要する変化の過程をいいます。
バーンインは比較的短時間で終わりますが、残りはシステム側との相互馴染みに要する時間です。
従って、様々のシステムで慣らしこまれた完全にバーンインされている試聴ケーブルを使っても、ほとんど同じ時間
がかかります。つまりエージングは使用するシステムで行わないと意味がありません。エージングについてこの点が
誤解されやすいので、よろしくお願い致します。
<エージングの傾向>
だいたい以下のような傾向があります。
エージング前後で大きく変化する状況が多くの場合起こります。
時間はあくまで参考目安です。システムによりますのでもっとかかることもあります。
→COSMOSリファレンスU 約30〜50時間
→DOCTORU、DOCTORV、CONDUCTORV 約50〜100時間
→MASTERV 約80〜120時間
ある時点をターニングとして音質が大きく変化します。最初はやや粗く硬い、あるいはシステムによっては篭るなど
、経過とともに多少S/N感が良くなりますがまだ本領ではなく音のぬけが良くありません。その段階でお手持ちの
ケーブルと入れ替えたり比較したりすると馴染みが進みません。機器・他のケーブル、グランドまわりにも馴染みが
生じるためだと考えられます。
従って音楽の構成がわかる程度の小音量でよいので、スピーカーに電流が流れる状態で慣らしこんでください。
ある時期をターニングポイントとして峠を過ぎると、音場の広がり、背景の透明感、音抜けが良くなりエージングが
終了に近づいてきます。
Cその他注意点、経験上よくある問題点
<グランドのまとめ方>
@電源ケーブルを介したシステム内グランドループを排除する。
タップ、電源ユニット及び壁コンセントに複数挿す電源ケーブルは1つだけ3P、他は2P状態にします。
(3P/2P変換アダプターを挟む、電源ケーブル内で浮かす、3Pコンセントの使い方を独立にするなど工夫する等)
A筐体間グランド電位差を同レベルにシステム内グランドの均一化。
各機器の筐体をアース線で繋ぎます。(注意:インコネで連結している機器間で繋ぐ、パネル裏のネジからネジ
へ。例えばCDP→DAC→プリアンプ→パワーアンプの構成であれば、CDP−アース線−DAC−アース線−
プリアンプ−アース線−パワーアンプ)
Bシステム内で浮いているグランドがないこと。
例えばタップのグランド、コンセントグランドやアイソトランス、ダウントランス、クリーン電源ユニット等のグランドは
どれか一つの3P電源ケーブルのグランドを通じてシステム側に通じていること。その他ケーブル類のシールドドレン、
機器の筐体グランドを含めすべてシステム内グランドが電気的に通じていること。
もし、相当に時間が経ってエージングは終わっていると思われるにもかかわらず音がやや硬い、或いは篭る等の症状
ある場合は、アースループの問題が起因していることが多いですので、基本的に上記まとめ方をご参考にして下さい。
一般的に国内の電源供給(HOT/COLDの2P仕様)はアースは附帯せず、有効な接地を伴わない3Pコンセントは、
グランドループの弊害あるのみで大きな落とし穴になっていますのでご注意下さい。